【「好き」という気持ちを大事にしながら、いろいろなことに興味を持って世界を広げよう!】子どもの頃のこと、教えてください!第19回「昆虫学者 丸山宗利先生」
角川まんが科学シリーズ『どっちが強い!? カブトムシvsクワガタムシ 昆虫王、決定戦』など、数多くの児童向け書籍で監修を務めている九州大学 総合研究博物館 准教授の丸山宗利先生。子どもの頃から虫が大好きだという丸山先生は、アリと共生する昆虫の多様性を解明する研究のため、世界中を飛び回りながら調査を行い、多数の新種や新属を発見しています。また、研究のかたわら、さまざまな昆虫の撮影を行い、虫たちの美しさ、カッコ良さを多くの人に知ってもらうための大型ヴィジュアルブック『驚異の標本箱―昆虫―』を2020年に出版し、話題を呼びました。2024年12月11日にはシリーズ第2弾となる『神秘の標本箱 ―昆虫―』を上梓したばかりの丸山先生は、どんな子ども時代を過ごし、昆虫学者になったのでしょうか。その道のりについて聞いてみました。